家づくりはエクステリアの予算までしっかり計算するのが大事

家づくりはエクステリアの予算までしっかり計算するのが大事

家づくりをする場合建物ばかりに目が行き、家そのものの予算だけしっかりと立てることが多いです。
ハウスメーカーが提示する価格も家本体のみのことが多く、実際には外構などエクステリアの部分まで含まれていません。
そのため家づくりをする際には、家本体の価格と外構などにかかる価格を把握し、ハウスメーカーではどこまで含まれているかを確認する必要があります。
もし門扉や塀などの価格が含まれていない場合は予算をしっかりと立てていきます。
エクステリアを整える場合においても、広さによって差はあるものの高額になることが多く、予算を立てないと費用を捻出することができません。
今では土を処分するだけでも費用が発生しており、想像以上に高くなることが多いからです。
また工事の条件や電気、水の工事の必要性も関係しており、駐車場を設ける場合はコンクリートを敷くようになります。
門扉などの費用の他に人件費や運搬費などもかかるので、家づくりをする場合は家本体とともに予算取りをするようにします。

家づくりの基本となる間取りは家事動線がとても大事

家づくりで一番に考える必要があるのは家事動線です。
家事は家族の生活の基盤となります。
家事が簡単にできる間取りであれば、家族も自然に手伝うことができたり、負担を大きく軽減することも可能です。
まずはじめに考えなければいけないのがキッチンです。
使いやすく作業しやすいようにコンロや水廻り、冷蔵庫や棚の位置を考えます。
子供がいる家庭は子供の様子も確認できるようにするのがおすすめです。
料理をしながら子供の様子をみることができます。
いくつかの作業を並行して行うのでランドリー、洗濯物を干す場所はキッチン周りに配置すると良いでしょう。
料理をしながら洗濯もできるので効率的です。
ファミリークローゼットなど洋服も纏めてしまえる場所が近くにあれば、片付けもずっと楽になります。
家づくりを考える場合はではまず家事動線を検討するとおのずと間取りが決まってきます。
その他生活動線やお客様が来た時の動線など考えていけば、住みやすい家になっていきます。

著者:石上晋

筆者プロフィール

熊本県熊本市生まれ。
ハウスメーカーの営業として長年勤務。
家づくりに関する疑問を解決するための記事を書きました。